福岡を離れて久しいですが、
『本場博多ラーメン!』
と謳う九州外のラーメン屋程
胡散臭いもんはないのです。



とりあえず豚骨煮込めばいいんやろー
( ̄^ ̄)y-~~

とか

濃くすりゃいいんやろー
( ̄ω ̄)

みたいな甘い考えで博多ラーメンの名を
語らないで欲しいです。

はい。

もうね、ホントーにガッカリ。

福岡人ホイホイってことで、
ついつい引き寄せられてしまうんだけど、
コレハウマイ!って
思わずフィリピン訛りが出てしまうような
うまかラーメンに出会った試しがありません。

(そういや最近、東南アジア系の顔だね、と言われました。東南アジア…東南アジ…orz)


もうね…

お前はなんば知って博多ラーメン語りよっとかー!!

とりあえず今すぐ福岡行って
ラーメン屋100件回ってこんか~!!

って叫びたくなります。


昨日食べたラーメン屋のそれは、
醤油臭いせいか豚骨の良さがまるっきり
出ていませんでした。

良い意味での豚臭さがありません。

醤油豚骨?

なにそれオイシ(略



連休中、先輩の結婚式で福岡に帰ったのですが、
やっぱり地元のラーメンに勝る味なし。

豚骨ラーメンにはやっぱり細麺です。

堅さはバリカタ…?

んなもんハリガネに決まっとろーもん!


豚骨スープに絡み付く
細麺とスープのバランスが
も~たまらん。


福岡の豚骨ラーメンの中でも
自分の地元にあるラーメン屋は、
食べ終えて暫くすると
スープの表面に油膜が張るほどの
コッテリスープなのですが、
飲んでも思った程のドギツさはありません。

コッテリ、でものど越しはサッパリです。

ちなみに、一緒に行った福岡離れの
先輩、同輩の中には替え玉4杯、
なんて猛者も居ました。

いくらなんでもこれは食べ過ぎ(笑)

結婚式で魚介類のマリネから、
フォアグラの乗ったフィレステーキ、
甘く切ない(?)ドルチェまで、
そりゃあもう、
垂唾モンのフルコース頂いて尚、
『こげなうまかモン食ってしもた後に
これ以上なんの入んね』状態で
お腹パンパンであるにも関わらず、
胃袋と脳、九州人魂が
『なんばよっとね、まだラーメンば
食っとらんやろもん』
信号をこれ見よがしに身体へ
送信してくるもんだからさぁ大変。

そんならラーメン食わんといかんね、
という具合になるわけです。

それ程、九州を離れた人間は
豚骨ラーメンを欲しています。

そんな健気な九州人を
ホイホイと看板で釣ろうだなんて…
そげんかニヤがった魂に絶望ばい!!

その悪どい商売人の片隅にも置けん
卑小な魂、この私が未来永劫忘却の彼方へ葬り去ってぇぇぇえぇ~…

と邪気眼発動したいトコロですが、
やはり好みは人それぞれ。
(邪気眼を知らない人はGoogle先生に聞いて下さい)

それを好んで足繁く通う方も
いるわけなんですね、これが。

関西人が好むトンコツ、
東海人、関東人が好むトンコツ、
好みは千差万別あるわけです。

まぁでも、九州から出店してる
有名店のトンコツラーメンが
そのまま本場の豚骨ラーメンとは
思わないで頂きたいです。

その土地の嗜好に合わせた豚骨ラーメン、
それも一興ではありますが、
出来るなら是非、福岡本店へも
足を運んで頂き、
本場の味、というものを是非是非
味わってみて下さい。

ラーメンの新たな世界が広がること
請け合いで御座います。








最近、『空気人形』って映画が
公開されましたよね。

無茶苦茶観に行きたいのですが、
近場の映画館ではやってないので
ヒジョーに残念です。




それとそれと、10月発売になる
くるりのコンピレーションアルバム、
これは要チェックですぞ。

メンツが激ヤヴァです。


それと次の週末は、
彦根にちょっとお出掛けです。

用事がありましてね。

お金ないからモチロン原チャですけど。




では次回、
『temperの珈琲学概論』
『temper、フィリピーナに逆ナンされる』
『temper、ラララ孤独、眠れぬ夜の独り言』
でお会いしましょう。


観れば~?
(臼井さん…(´・ω・`)ウッ)






以上になります。